最新のホームページ制作ーCSS3のアニメーション機能で幅が広がるウェブデザイン

CSS3とは一体何者?

CSSとはウェブデザインの文字の色や背景色や画像配置など見た目に関する情報を1つのファイルで一括にまとめるための言語です。
CSS3はこのCSSに新しい機能を追加したもので、CSS1、CSS2、CSS2.1と改良されCSS3が現在の最新バージョンとなっています。
CSS3は従来のCSSと比べて全く新しいというわけではなく、1つのファイル上でCSS1とCSS3は混在していて問題ありません。
簡潔にまとめるとCSS3というのは新しく追加されたCSSの機能のことを言います。
ウェブ業界は進展が目まぐるしく、新しい情報や技術が次の日には古いものになっているといっても過言ではないくらい、日々進化していっています。
当社のホームページ制作業務では、CSS3などといった新しい技術を積極的に取り入れていくことで「時代に取り残されない」ホームページ制作を心がけております。
情報社会の競争を勝ち抜くために、こういた新しい技術は決して無視してはならないと思っております。
CSS3の登場でウェブデザイン界が大きく変わったと言われていますが、CSS3のことを真剣にまとめてみました。
最新のCSS3で可能になったこと
最新バージョンのCSS3で、新しくできるようになったことは30種類程度あると言われています。
特にアニメーションが可能となったことから、JavaScriptやFLASHを使わずに動的なウェブデザインが可能になりました。
IEでは表示できない機能もありますが、Chrome・Firefox・Safariなど一般的によく使われているブラウザではほとんどで表示することが可能です。
ボタンやロゴなどのUIにもGIFアニメなしでアニメーション装飾できるようになったため、デザインの幅がかなり広がりました。
他にも文字に影をつけたり、要素の透明度を指定したり、グラデーション装飾をしたり、従来では画像を作成しなければできなかった装飾もCSSのみでできるようになり、ウェブページの軽量化に一役買っています。
今後ウェブデザインの主流となるであろうCSS3
CSS3では従来のバージョンのCSS比べてかなり新機能が増え、CSSだけで表現できる幅もかなり増えました。
当初はIEで表示できないなどの問題もありましたが、最新のIEではそういったこともあまり感じさせないほどにCSS3に対応してきております。
このためCSS3を使った動的なウェブデザインはますます今後の主流となることでしょう。
CSS3をフルに活用することで画像なくしてアニメーション付きの美しく利用していて気持ちの良いUIが作成できますので、画像を作成せずにホームページを作成することができます。
このようにCSSは見た目だけではなく利用したときの気持ち良さ・ユーザービリティをもデザインしていけるように進化しているのです。
またホームページ制作においては、デザイナーがホームページの画像や大まかなデザインを作成し、それに基づいてコーダーがコーディングしていくという作業フローがありましたが、コーディングのみで可能になったことが増えたことから、今までの常識であった作業フローが変わっていくと言われています。