「5秒ルール」で変わる「滞在時間」
第一印象の重要性
あなたはあなたのホームページにアクセスしたユーザーがどのくらい滞在しているかを考えたことがありますか?
あなたはWebサイトにアクセスしてもらえたのだから、無条件に5分程度は滞在してくれているだろうという大きな勘違いはしていないでしょうか。
驚くべき事実ですが、ほとんどのユーザーはあなたのホームページを見るに値するかしないかの評価を5秒以内に下すことが当社のデータ上判明しています。
当社ではこれを「5秒ルール」とし、5秒で見るに値する価値のあるホームページを制作することを心がけています。
どれだけ内容が素晴らしいものであっても、それをユーザーが見たいと思わなければ意味がありません。
第一印象の悪いホームページは内容の良し悪しに関わらず、5秒以内で閉じられてしまうのです。
それではWebサイトの第一印象を良くする為には一体どうしたらいいのでしょうか。
それにはまずあなたのホームページに訪れるユーザーの「期待」を理解しそれに応える必要があると言えます。
ユーザーの「期待」に5秒以内に応える為には、ユーザーが何を知りたくて何を見たいのかを予測した上でのホームページ制作が重要なのです。
ここで勘違いしてはならないことは良いコンテンツを用意することが、必ずしもユーザーが5秒で見たいと思うWebサイトになるという訳ではないことです。
良いコンテンツは確かにユーザーを長期利用させたい場合にとても重要なのですが、それが一目で優良コンテンツだとユーザーに理解させる必要があります。
「長期滞在」させる事と、「長期利用」させる事は別物と考えなければならないのです。
優良コンテンツを優良コンテンツだと「見せかける」ためには、Webデザインがとても重要になってくるのです。
具体的な例を挙げますとホームページの看板であるヘッダーバナーは優良コンテンツを優良だと「見せかける」ために重要な役割を果たします。
Webサイトで一番目につくのが大体このヘッダーバナーですから、このヘッダーバナーはコンテンツの内容を反映していることはもちろん、ユーザーが見たい物を「期待」させるもので無ければなりません。
このヘッダーバナーは言わばホームページの営業マンの役割を担っている訳です。
この営業マンの服装やマナーがきちんとしていなければ、どんなに売りたい商品が良いものでも顧客は掴めないでしょう。
このようにターゲットとなるユーザー層が何をあなたのWebサイトに期待しているかを理解した上で、しっかりしたデザインを用意することがユーザーを長期滞在させることに繋がるのです。